ミネラルファンデーションとは、いったい何なのか?
そんな基本的な疑問からミネラルファンデーションについて考えてみましょう。
肌にいいということはなんとなくわかっていても、
なぜ肌にいいのか、何が肌にいいのかをきちんと知らなければ、
粗悪品や、名前だけのミネラルファンデーションを使い続けてしまう事に
なっちゃったりするかもしれません!
ミネラルファンデーションは、本当に優れたコスメで、
これからのメイクの常識を変えていく存在になると私は確信しています。
治療薬や、最新の成分がどんどん開発されていく中で、
ただシンプルに、
ひたすらシンプルにしていくという方法で生まれたこの化粧品は、
時代に逆行しているように見えて、
たくさんの人々が求めていた物なのだと思います。
では、ほんの少しお化粧品の歴史をご紹介しましょう…。
現在メイクは、
個人のもともとの顔をより美しく見せる目的で行われる事が主流です。
これは1種の「ナチュラルメイク」というメイク法になります。
この、ありのままをより美しくする、
化粧をしていないかのようなメイクが理想、という
私達からすると当たり前のような考え方が定着したのは、
1970年代に入ってからの事で、まだ最近の出来事なのです。
それ以前は、ファンデーションは肌の色に合わせるのもではなく、
世間の流行にあわせるものでしたし、
アイラインや口紅、チークなども、
およそ「ナチュラル」とはいえない形でがっつり盛られていました。
そもそも、日本のメイクは昭和初期まで
「白粉」「おしろい」と呼ばれるものを使用し、
肌を白くすることがメインで行われました。
その白粉には、鉛や水銀が含まれていて、
重い中毒症状を引き起こすケースもありました。
それが、長い歳月をかけて、
現在のようなミネラルファンデーションの形まで進化して行ったのです。
それにしても、中毒症状を起こしてまで有害物質を塗り続けるとは、
人間の「美貌」への執念は
今も昔も変わっていないんだなぁとなんだか変な感動さえ覚えますね。
とにかく、鉛のおしろいじゃなくて、
ミネラルファンデーションの時代に生まれてこれてよかったなぁ・・・
と思います。